
キャンプに行く予定だったけれど、天気が崩れそうだなぁ。とりあえず傘とタオルでも持っていけば大丈夫かな?意外とそんなキャンパーさんも多いのでは?
濡れても着替えればなんとか……でも良いですが、もっと快適に雨キャンプを楽しみませんか? 傘に加えてレインウェアがあるだけでもだいぶ変わってきますよ!
これまで雨でも行きたい気持ちを抑えきれずにキャンプ敢行してきた経験から、持っていくと楽になるアイテムを紹介します。今週末雨か……キャンプどうしよう?となったら読んでみてくださいね。
目次
雨キャンプって面白いの?
面白いです。断言します。特に「キャンプはちょくちょく行くけど、雨キャンプはしたことないや」ってかたは損してますよ!
もちろん陽気の良い日に比較してデメリット(焚き火ができない場合があるなど)もありますが、それを押しのけて楽しめる点も多いです。
一例をあげれば、以下の通り。
- 晴れの日とは違った静寂を味わえる
- 近隣のサイトから雨のおかげで隔絶された雰囲気になる
- 雨音、風の音を楽しめる
- ゆっくりとした時間が持ちやすく、会話や料理をより楽しめる
- 雨だからこその自然の景色を味わえる
- 雨音の中で就寝して、雨音の中で起床する体験を味わえる
雨キャンプの楽しみかたもまた紹介したいですが、その前にまずは雨キャンプに行く準備を手助けできればと思います。
それではコツを紹介していきましょう。
雨キャンプを楽しむためのコツ
テント設営のお供にレインウェアを。
傘だけでなんとかなると思っていませんか?絶対に濡れますよ!
テント設営は基本両手フル稼働&立ったりしゃがんだりの繰り返しです。傘を差していては動けません。
それなら誰かに差してもらえばOK? Noです。雨天のテント設営はただでさえ急ぎ気味になるもの。そんな中誰かに傘をさしてもらおうとしてもお互い濡れてしまって、「もう濡れるの覚悟でやる!」となることは確実です。
一人でも作業が可能で動きやすいように、レインウェアは必ず用意しましょう。コンビニに売っている簡易的なものでも効果は絶大で、テント設営もスムーズに進むかと思います。
可能であれば上着だけのものではなくて上下セットのレインウェアだと、しゃがんだ際に濡れるのを極力防げてよいです。
タオルは2種類。キレイと汚い。
雨キャンプ必需品の一つ、タオル。これは忘れるかたは少ないかと思いますが「自分(人)を拭く」タオルだけ持っていっていませんか?
雨キャンプでは必ず「人を拭くタオル」と「ギアを拭くタオル」を持っていきましょう。
設営時/撤収時ともに道具が濡れるのは仕方ないもの。大切なテントやギアが泥が付いたりグショグショのままでは嫌ですよね?
汚れてもよいタオルは必要です。撤収時にはテントとペグを拭くのにも使うことになりますので。
ゴミ袋はたくさん!使い方色々。
ゴミ袋、特に45L以上の袋を持っていきましょう。それも複数枚。
用途としては以下の通り。必需品です。
- 濡れた服の回収。
- 使ったタオルの回収。
- 濡れたテントの回収。
- 車内を濡らさないためにガードに使う
もしあればレインブーツを!夜でも怖いものなしになれます。
雨キャンプで嫌なことの一つとして、夜間にトイレに行く際に水溜りにはまって足がずぶ濡れ・・・・・・なんてことが。
レインブーツがあれば怖いものなしです。
撤収時、テントはそのまま袋にイン!
雨キャンプの場合、撤収時のテントはある程度水気を払って大きめのゴミ袋にインがよいです。
たとえ雨に振られた翌朝が晴れても即乾くかというとそうでもない><
一旦回収して家に帰ってからしっかりと乾燥させましょう。そのためにも撤収時はゴミ袋にインで早さ楽さ重視です。
ペグは拭きましょう。後ではだめですよ!
使用したペグは一本一本拭きましょう。面倒ですが、撤収時にやっておくのが吉。
帰ってからやれば・・・・・・は絶対忘れます。奴らは一気に錆びるので注意!
大変ですがテントを干すのはお早目に。難燃素材の場合は特に!
自宅に帰られたら可能な限り早めにテントを干しましょう。当日は雨で干せなくても翌日には干したいですね。
特に難燃素材、コットン系のテントはカビが発生しやすいのでしっかり乾燥させて次回のキャンプでも気持ちよく使えるようにしておきましょう。
まとめ
雨キャンプ、攻略できそうな気になれましたか?少し工夫するだけで、普段の快晴キャンプとは違った楽しみかたができます。今回紹介したものから自分のキャンプスタイルにあった方法を試してみてくださいね。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。